新作

さて、こんなものを作りました。

 

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何に使うものだと思いますか。

ヒントはマスクすると、耳が痛くなりますよね。

ということで、

 

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わかりますか。

横から見ると、

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こんな感じです。

耳が痛くならない用対策グッズです。

実は今までに、耳にかける「シリコンイヤーフック」を買ったことがありますが、これはあまり効果がありませんでした。

また、首にかける「首にかけるくん」という製品も買いました。こちらは、耳は痛くないのですが、若干マスクが下にずれやすいです。

マスク用フックベルトという製品は注文したのですが、おそらく中国からで時間がかかっていて届いていないので、それをまねして作ってみました。

まずは厚紙で試作品を作って、ちょうど良い大きさにオーダーメイドしてみました。

これはまだ長時間使っていないので、はっきりとは言えませんがかなり良さそうです。

革と針と糸があれば簡単にできるので、お勧めです。

なお、革の裏と側面に無色のトコノールをぬっています。

 

 

スリッパ

クリニックのスリッパを交換しました。

 

前のスリッパだと、消毒しにくいと言う声があり、つるっとした素材のものにしました。ついでに、どこまで効果があるのかわかりませんが、「抗菌」というものを選びました。

 

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以前のものより、高級感に欠けますがまあ仕方がありません。

しばらく、こちらを使ってみて下さい。

 

携帯カバーを作ってみました

手帳型の携帯カバーって、すぐ壊れませんか?

妻の携帯カバーが壊れたので、よし作ってしまえ!と思って作ってみました。

 

大学生のころ、システム手帳を革を使って作ったことがあり、何とかなるだろうやってみることにしました。ちなみに、大学生の時に作ったシステム手帳はあまり使わなくなったものの未だ現役です。

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こちらは開いたところです。ステッチはあまりきれいではないですね。

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大学生の時は道具を先輩から借りて作ったのですが、その先輩は遠くにいるし今道具を持っているかもわからないしで、今回は買いました。

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道具は、これと以前買ってあった針2本と金づちと接着剤とカッターだけです。

カッターで革を切って、接着剤で貼って、菱目打で針を通す穴を地道に開けて針と糸で縫います。

最後に革のサイドにトコノールという保護剤を塗って完成です。

今回は、以前使っていた携帯カバーから外した磁石を使ってカバーを閉じて固定できるようになっています。

システム手帳の時より、ステッチはきれいになったと思っています。

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裏面です。カメラの穴はかなり苦心しました。ちょっときれいではないですが、ご愛敬です。

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開いたところです。透明のプラスチック部分はダイソーで買いました。110円です。

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ちょっと不満なところもありますが、まあまあなのではないでしょうか。

なかなか作るのは楽しいです。皆様もどうでしょうか?

 

今度は自分用にも作ってみようかと思っています。

白衣につけている名札とか名刺入れなどを作ってみようかとも思っています。

 

自動血圧計の台を作ってみました

当院で自動血圧計を使うと、普段より血圧が高めに出る。

とよく言われます。

来てすぐに測るからだろうと思っていたのですが、何度も言われるので新しくしました。

 

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しかし、結局新しくしても同様の訴えは減りませんでした。

ただよく言うのですが、自宅での血圧が一番大事なんです。

ぜひ、自宅でも血圧測定をしてください。

 

えーい、もう一台設置してしまえと思って、古い自動血圧計を引っ張り出してみました。一回目の測定が高い場合は二回目に測定するときに使ってください。

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背の低いおばあちゃんが測定するときに、血圧計の位置が高くて腕を奥まで入れることができずに測定することがある様でしたので、血圧計の位置をだいぶ低くしてみました。

位置が適切かわからないのですが、待合室に入ってすぐの場所にしました。

使いにくい場合は、位置を変更または撤去することもあるかもしれません。

 

台はツーバイシックス(2×6)で、椅子はツーバイフォー(2×4)を使って作りました。

今回は、カットはお店で全て済ませて、こだわりもなく適当に作ってしまいました。

使った道具は、電動サンダーとドリルドライバーだけです。

所要時間も半日程度です。

今のところ、塗料もぬっていません。

壊れて事故があってはいけないので、丈夫に作るように心がけたのですが、ちょっと丈夫に作りすぎたかもしれません。

椅子はだいぶ重くなってしまいました。

ツバメ2020

毎年、ツバメのことを投稿していますが、今年はどうなっているの?という声が聞こえてきました。

安心してください!

無事巣立っていきました。

その軌跡を写真とともに振り返ってみます。

 

まずは、4月20日にツバメが帰ってきました。

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壊れかけた巣に、二羽のツバメが仲良くとまっています。

 

次が、5月29日です。

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よく見ないとわからないのですが、ひなが顔をのぞかせています。

どうやら、今年は五羽のようです。

 

次が、6月4日です。

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だいぶ大きくなりました。

そろそろ、飛ぶ練習かなと思っていたところ、、、

 

翌日の6月5日に、

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一羽が下に降りていました。

落ちてしまったのか、飛ぶ練習なのか、戻してあげたほうが良いのかと悩みました。

ただ、巣を見るとだいぶ混雑していて戻せる余裕はなそうそうでした。

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そうこうしているうちに、お昼には下にいたツバメの姿は見えなくなってしまいました。

 

さらに翌日の6月6日には、

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一羽だけ残っていて、他のツバメの姿は見えませんでした。

昨日の一羽も含めて、巣立っていったのだなと安心しました。

翌6月7日には巣の中は空っぽになっていて、残りの一羽も巣立ちました。

 

6月9日には、

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あれ、また戻ってきていました。

それから間もなく、もう戻ることはなくなり、完全に巣立っていきました。

今年は、五羽とも無事育ったようです。

良かった、良かった!!

まだ、旅立つには早いので、もう一度子育てをするかもしれません。

 

 

宇都宮でもドライブスルーPCR検査が始まります

新聞などでも取り上げられていますが、来週水曜日の5月20日から宇都宮市でも新型コロナウイルスのドライブスルー方式のPCR検査が始まります。

ようやくこぎつけたという感じです。

(ここでは書けませんが、いろいろありました。)

 

検査に先立ち、防護服の着方、脱ぎ方の講習を受けました。

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N95マスクやガウン、手袋は2重とフル装備です。

N95マスクはいろいろあるらしく、今回装着のものはあまり息苦しくないものでした。

ここまで、覆うと誰だかわかりません。

暑い日に、これを着て2時間野外で作業です。

一度着たら脱げません。

水も飲めません。

脱水にならないように気を付けないと!

写真を撮ってもらったりはしてますが、もちろんまじめに講習を受けています。

 

宇都宮でもちょろちょろ感染者が確認されています。

宇都宮はもちろん、世界的に平穏な暮らしが戻ってくるよう願っています。

 

 

読書感想文?

皆様は、GWをどう過ごしたでしょうか。
今年は、stay homeということで、家にこもっていた人も多いのではないでしょうか。
私も家で読書三昧の日々でした。
本当は、リアル書店を応援するためにも本屋に行きたかったのですが、このようなご時世なのでamazonで本を注文しました。

その中で、印象に残ったのは「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 」と「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 」です。
「ぼくは~」は日本に住んでいると、あまり感じないようなことが海外(イギリス)で暮らすことでいろいろ考えざるを得ないということを著者の息子さんを通して書かれています。。
経済格差(貧困)、人種差別、LGBTQなどのことは、日本にいるとあまり気にしないのではないかと思うのですが、我々もきちんと考えないといけないと思いました。
LGBTQ(Qはquestionでまだわからない人のことだそうです)は、日本でもだいぶ身近になってきているかもしれません。
TVで活躍している人を良く見ますし、患者さんでもいます。みんなが、偏見など持たれずに生きやすいような社会が望ましいと思います。
また、貧困によって子供の将来性を奪ってしまうようなことは極力ないような社会を目指さなくてはいけないと思います。

貧困問題、人種差別問題は「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 」の本にも関係したことが記載されています。
こちらは、偏見を極力排して事実をありのままにとらえるためにどうすればよいか。ということが書かれています。
世界は良くなってきている。今後も良くなっていくだろう。ただし、懸念されるグローバルリスクが5つあるとして、感染症の世界的な流行、金融危機、世界大戦、地球温暖化、極度の貧困をあげている。
まさに今、新型コロナウイルスが世界的な脅威となっていて、これが極度の貧困に悪影響を及ぼす可能性もあり、金融危機や世界大戦のきっかけにならないとも限らない状況です。
この5つのリスクを挙げていることからも、著者がいかに世界を正しく見ていたかの証拠になっているのかなと思います。
最後の最後で、メインの著者は亡くなられたことが明かされてちょっとショックを受けましたが、行動や書籍を通して全人類に多大な影響を与え続けたことに敬意を表したいと思います。
この2冊は、ベストセラーになっているので読んだ人も多いかもしれません。ベストセラーになるだけのことはあると思いました。

ちなみに、他には原田マハの「たゆたえども沈まず」や村上春樹の「猫を棄てる 父親について語るとき」も読みました。「たゆたえ~」はゴッホの生涯が書かれていて面白いのですが、かなりフィクションが多いとのことで少し興ざめしました。
「猫を~」は村上春樹が好きな人は良いですが、内容の割にはお値段が高いかなと思いました。そこまでのおすすめではありません。原田マハ村上春樹も大好きな作家なので、期待が大きすぎたのかもしれません。