生活習慣病管理料

6月に入ってから当院も含めてですが、内科の診察の待ち時間が長くなったと感じることはありませんでしたか。

今まで、高血圧症、糖尿病、脂質異常症の3疾患は特定疾患療養管理料を算定していたのですが、これが取れなくなり受け皿として生活習慣病管理料2を算定しているクリニックが多いと思います。

これを算定するために、患者さんへ生活指導をして初回のみ同意書をもらわないといかないことになっているため、どうしても時間がかかってしまいます。

同意書は初回のみですし、指導の用紙をお渡しするのは4か月に1回程度ということになっているので、7月に入ってからは同意書を書いてもらう必要にある患者さんは減りますので、6月ほど待ち時間は多くはならないと思います。

 

医者やスタッフにはとても評判の悪い仕組みですが、患者さんにとっては良い点もあるので、多少待ち時間が長くなるのはご容赦いただければと思います。

ツバメ2024その2

先日、ツバメの巣立ちが近いのではないか。4羽はいそうだ。との記事を書いたのですが、すでに飛び立っていきました。

先日の記事の翌日には、まだ巣の上にとまっていたので写真を撮ろうとしたらいきなり飛んできました。

それにしても、驚かせてごめんなさい。

その時の写真がこちら。

ツバメ

写真に写っているのは4羽ですが、5羽いました。

無事育ってくれて良かったです。

これからも元気でいてください。

ツバメ2024

以前は、毎年のように裏玄関にツバメが巣に卵を産んで育てていたのですが、しばらくはうまくいっていませんでした。

ツバメ

今年は、久しぶりにうまく育ってきています。

まだ飛ぶ練習はしていないようですが、巣が小さく感じぐらい大きくなってきたので巣立ちも近いのかなと思われます。

4羽はいそうですが、もしかしたら5羽かもしれません。

 

ツバメの親が餌をあげるところを見ていると、癒されますね。

ピロリ除菌で大腸がんリスクが低減

ピロリ除菌で大腸がんリスクが低減したという論文がありましたので紹介します。

 

まず、前提としてピロリ感染と大腸がんのリスクとの間に正の関連があることが報告されているとのことで、そもそも私はこの事実を知りませんでした。
勉強不足ですね。
そうであれば、除菌すると大腸がんのリスクが低減できるか。に興味がわきます。

 

論文著者は、VA San Diego Healthcare SystemのShailja C. Shah氏らで、雑誌はJournal of Clinical Oncologyです。

 

対象は、1999~2018年にアメリカの退役軍人健康管理局でピロリ検査を行った退役軍人です。


主な結果は以下のとおりです。

・ピロリ検査を受けた81万2,736人のうち、陽性は20万5,178例(25.2%)であった。
・陰性群と比べて、陽性群では大腸がん発症リスクは18%高く、死亡リスクは12%高かった。
・除菌治療を受けた群と比べて、治療を受けていない群では大腸がん発生リスクは23%高く、死亡リスクは40%高かった。

 

簡単にまとめると、ピロリ陽性未治療群は大腸がん発生リスク、死亡リスクとも高く、除菌群でリスクは下がり、陰性群が一番発症リスクも死亡リスクも低かったということです。
除菌によって、胃がんのリスクだけでなく、大腸がんのリスクも下げられるとのことですね。


ピロリ陽性の方は是非、除菌を検討してください。
なおご存じの方も多いと思いますが、保険適応上ピロリの検査・治療は胃カメラが必須になります。

お知らせ

今まで、水曜日の午前に済生会宇都宮病院循環器内科の上野先生に心エコーと外来をお願いしていたのですが、4月から開業するとのことで、3月末で水曜日の循環器内科外来は終了となります。

上野先生は、循環器内科の知識も人格的にも優れていますので、循環器疾患で困った際には、さくら循環器内科をお勧めします。

場所は、足利銀行本店近くの東京インテリアのビル跡地です。

 

4月からは、第3土曜日に栃木医療センター循環器内科の足立先生に外来をしてもらいます。第3土曜日は、基本的には私の外来はやりません。朝に腹部超音波と胃カメラを終えたら足立先生に外来を任せる予定です。

循環器疾患の患者さんも診ながら心エコーも行い、それ以外の患者さんも診ていただくことになるので、消化器内科疾患の患者さんは可能であれば、他の日に来ていただけるようお願いします。

足立先生も大変優秀な先生です。足立先生のこともよろしくお願いします。

講演会

先日、済生会宇都宮病院の糖尿病・内分泌内科の友常先生による甲状腺機能亢進症の講演を聞きました。(友常先生は、今大変忙しくてメーカーによる講演会はすべてお断りしているとのことですので、メーカーさんはこのブログを引き合いに講演の依頼はしないでください)

分かりやすく講演して下さり、大変勉強になりました。

ヨウ化カリウム丸の使い方など治療のアップデートができていない部分があり、早速本も購入し、さらなる勉強をしました。

こちらの講演は企画にも関わっていたので、聴講した先生方も満足いただけたのではないかとうれしい思いでいっぱいでした。

 

その前にも栃木医療センターの矢吹先生の講演も非常に勉強になりました。

講演会は(あまり大きな声では言えませんが)当たりはずれがあり、良い講演を聞くと聞いて良かった!と得した気分になります。

 

次に期待しているのは、3月19日の胃がん検診スキルアップ研修会になります。

演者は、癌研有明病院の平澤先生にお願いしています。

こちらも、企画から関わっていて大変期待しています。絶対良い講演になりますので、宇都宮市内の内視鏡に携わっている先生は是非聴講してください。

 

 

小澤征爾さんの想い出

先日、小澤征爾さんが亡くなられました。

ご冥福をお祈りいたします。

私は音楽関係には疎いのですが、一度小澤征爾さんが指揮するところを見る機会がありました。

軽井沢病院に勤務していた時、小澤征爾さんが軽井沢で無料のコンサートを開いてくれたのです。

確か、軽井沢中学校の体育館だったかと思います。

座席もなくて、座布団を持って行って床に座って音楽を楽しみました。

軽井沢での素敵な思い出の一つです。

軽井沢には1年しかいなかったのですが、いろいろなことがあって楽しかったですし、本当に行って良かったなと思います。

ただ、とても寒いので1年で十分だったかなとは思っています。