お知らせ

今まで、水曜日の午前に済生会宇都宮病院循環器内科の上野先生に心エコーと外来をお願いしていたのですが、4月から開業するとのことで、3月末で水曜日の循環器内科外来は終了となります。

上野先生は、循環器内科の知識も人格的にも優れていますので、循環器疾患で困った際には、さくら循環器内科をお勧めします。

場所は、足利銀行本店近くの東京インテリアのビル跡地です。

 

4月からは、第3土曜日に栃木医療センター循環器内科の足立先生に外来をしてもらいます。第3土曜日は、基本的には私の外来はやりません。朝に腹部超音波と胃カメラを終えたら足立先生に外来を任せる予定です。

循環器疾患の患者さんも診ながら心エコーも行い、それ以外の患者さんも診ていただくことになるので、消化器内科疾患の患者さんは可能であれば、他の日に来ていただけるようお願いします。

足立先生も大変優秀な先生です。足立先生のこともよろしくお願いします。

講演会

先日、済生会宇都宮病院の糖尿病・内分泌内科の友常先生による甲状腺機能亢進症の講演を聞きました。(友常先生は、今大変忙しくてメーカーによる講演会はすべてお断りしているとのことですので、メーカーさんはこのブログを引き合いに講演の依頼はしないでください)

分かりやすく講演して下さり、大変勉強になりました。

ヨウ化カリウム丸の使い方など治療のアップデートができていない部分があり、早速本も購入し、さらなる勉強をしました。

こちらの講演は企画にも関わっていたので、聴講した先生方も満足いただけたのではないかとうれしい思いでいっぱいでした。

 

その前にも栃木医療センターの矢吹先生の講演も非常に勉強になりました。

講演会は(あまり大きな声では言えませんが)当たりはずれがあり、良い講演を聞くと聞いて良かった!と得した気分になります。

 

次に期待しているのは、3月19日の胃がん検診スキルアップ研修会になります。

演者は、癌研有明病院の平澤先生にお願いしています。

こちらも、企画から関わっていて大変期待しています。絶対良い講演になりますので、宇都宮市内の内視鏡に携わっている先生は是非聴講してください。

 

 

小澤征爾さんの想い出

先日、小澤征爾さんが亡くなられました。

ご冥福をお祈りいたします。

私は音楽関係には疎いのですが、一度小澤征爾さんが指揮するところを見る機会がありました。

軽井沢病院に勤務していた時、小澤征爾さんが軽井沢で無料のコンサートを開いてくれたのです。

確か、軽井沢中学校の体育館だったかと思います。

座席もなくて、座布団を持って行って床に座って音楽を楽しみました。

軽井沢での素敵な思い出の一つです。

軽井沢には1年しかいなかったのですが、いろいろなことがあって楽しかったですし、本当に行って良かったなと思います。

ただ、とても寒いので1年で十分だったかなとは思っています。

 

荷物置きの続き

先日、患者さんが多くなくわりと時間の余裕のある時に、杖をついてこられた患者さんがいたので、写真をとらせてもらいました。

 

ぴったりと収まっています。

他の患者さんの杖でも、みなうまくいっているようです。

患者さんによっては、大変喜んでくれるので作った甲斐がありました。

荷物置き

年末年始に完成させた荷物置きの写真をアップすると記載して、翌日にはアップできませんでした。すみません。

本日、あらためてアップさせていただきます。

 

まずは、もともとあった荷物置きがこちらです。

以前の荷物置き

まあ、普通です。可もなく不可もなく。

ただ、杖を立てかけようとした患者さんがうまくかけられず、時間がかかったりしていたので、何とかしたいと思っていました。

 

そこで、今回の荷物置きです。

荷物置き1

右手前に杖が収まるくぼみをつけてみました。

直径3㎝の円状にくりぬきました。

荷物置き1

位置に関してあまり考えずに円をくりぬいたところ、その支えの部分に干渉してしまい、慌てて支えの部分も削りました。

ちなみに、くりぬく時の道具はドリルドライバーで、削った時の道具はディスクグラインダーです。

削る方が断然難しいです。

 

荷物置き1

横から見ると、こんな感じです。

ポイントは、上の荷物置き場を斜めにしたことです。斜めはちょっと急だったかもしれませんが。

上の面にも下の面にも荷物の出し入れが楽になれば良いなと思いました。

あと、今回横面の縦の板はもともとあった木材を使用しているので、ちょっと太さが違います。同じ太さに切断しても良かったのですが、面倒だったのとまあ奥は太目でも良いかなと思ってそのまま使いました。

 

診察室2用にももう一つ作りました。

荷物置き2

こちらは、買った木材をぴったりに使うためちょっと横幅が短いです。

縦の木材も診察室1は2.5㎝の厚さですが、こちらは3㎝のものを使用しました。

余り物の木材を使用したので。

 

荷物置き2

横から見ると、診察室1用のとちょっと違うのがわかるかと思います。

縦の木材の上部と荷物置き上面の斜めのラインをそろえてみました。

どちらの方が良いでしょうか。

そろえる方が難しというか、面倒です。

まあ、だいたいそろっているので良しとします。

 

それから、診察室1用の荷物置きは、蜜蝋で仕上げていて、診察室2用の荷物置きはワトコオイルというオイルフィニッシュで仕上げています。

深い意味はなく、余っていたものを使用しました。

両方ともそれほどのにおいはないですが、オイルフィニッシュは少し匂うかもしれません。そのうち消えるとは思いますが。

 

メインで私(院長)が使っているのが診察室1です。

循環器の上野先生が使っていたり、腹部超音波をする部屋は診察室2です。

診察の時に、ちょっと見てみてください。

あけましておめでとうございます

少し遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

 

年末年始には、新しい木工製品を完成させました。

 

診察室にある患者さんのバッグ置きです。

ポイントは、杖を立てかける場所を作ったことと、上の棚部分を斜めにしてちょっとかっこをつけたところです。

 

写真を撮るのを忘れたので、明日アップします。

お楽しみに。

 

 

お金がすべてではない!

自分のお金で初めて映画館に行って映画を観たのは、高校1年生の時です。同じ弓道部の大谷君とプラトーンを観ました。
大谷君は変わった生徒の多いうちの高校のなかでも、まあまあ変わった奴だったと思いますが、ここでは端折ります。
わざわざ東京の日比谷まで行きました。確か日比谷シャンテだったかと思います。
プラトーンはオリバーストーン監督のベトナム戦争の経験を基に描かれた戦争映画です。アカデミー賞もたくさん取りました。
そのオリバーストーン監督作品のウォール街とその続編のウォールストリートを最近観ました。
ウォール街は、マイケル・ダグラスチャーリー・シーンが出演しています。
マイケル・ダグラス演じるゴードンは、金の亡者ともいうべき存在で、映画では否定的に描かれているにもかかわらず、アメリカではゴードンにあこがれて投資会社に入社する者やファッションをマネする者が多くいたとのことです。
アメリカでは、お金が正義みたいなところがあるのかなと思います。
ウォールストリートは、ウォール街の続編でゴードンが刑務所から出てきてからの話なのですが、お金がすべてではない(けど大事)、人生やり直しができる。というメッセージが感じられます。
個人的には両方とも面白く観ました。金融関係の映画では、実話をもとにしたレオナルド・ディカプリオ主演のウルフ・オブ・ウォールストリートやマネー・ショートも観たことがありますがこれらよりも面白いと思います。

最近、隣の薬局の経営者が変わりました。
薬局長はじめ従業員がここ数か月で一気にやめてしまいました。
当院は、患者さんのために頑張って、結果的に利益がでる。という考えですが、隣の今の薬局は、人件費など削れるところはなるべく削って利益を出すという方針のように感じられます。
患者さんや従業員のための薬局であってほしいと切に願います。
隣の薬局の評価は当院の評価にもつながってきますので、何かあれば教えていただければと思います。