久しぶりの学会参加

コロナ禍になってから、学会の大会には全く参加していませんでした。

その前からもクリニック開業後は、何日も休むことはできないので大きな学会には参加しにくい状況でした。

消化器内科分野で、日本消化器関連学会週間(JDDW)という消化器関連の消化器病学会、消化器内視鏡学会、肝臓学会、消化器外科学会、消化器がん検診学会の5つの学会が一緒に開く非常に大きな学会が年に1回あります。

今年は、11月2日から5日に開催され、木曜午後は診療休み、金曜は休日、土曜は第一土曜日にあたるのでクリニックはやっていますが、私は休みということで、木曜午後から土曜日まで神戸に行ってきました。

学会に行くメリットは、1.新しい知見が得られる 2.勉強しなくては!という気分になる 3.普段会えない先輩同輩後輩に会える というのがあります。

学会で発表される内容は、まだ出版されていないような最先端の内容ですので、正しいかどうかもはっきりしていないことに注意は必要ですが、勉強になります。

学会に参加すると、現在の知識で足りないことがわかるので、勉強しなくては!という気分になります。また、普段は医学書をたくさん置いてある書店に行くのはなかなかない機会なので(普段はアマゾンで中身を見ずに購入しています)、学会場に臨時出店している書店でいろいろな医学書を見るのは楽しいですし、ついつい買ってしまいます。

ちなみに、今回の学会参加にあたって払った金額は、宿泊費、旅費、医学書代、学会参加費、飲食代の順ですが、宿泊費を1日当たりに、旅費を片道に限定すると、医学書代が一番になります。

木曜日の夜には、千葉大学消化器内科の同期の2人と夕食を共にしました。

久しぶりに会えて良かったです。

千葉県がんセンター時代の先輩にも会って、働きすぎじゃない!身体に気を付けて!と温かい言葉をかけてもらいました。

千葉大学消化器内科消化管グループの直の先輩が講演していたので、一応聞きに行きました。

朝日

最終日の朝に、早く目が覚めたのでどこか朝日が見えるところはないかなと思って、ホテルを出てひたすら東の方へ歩いて行ったら、駐車場越しではありますがきれいな朝日を見ることができました。(本当は海の上の朝日が見たかったのですが)

早足で朝日を見に行ったのもあるかもしれませんが、学会場は国際会議場、ホテル、国際展示場の3つの場所に分かれていて、あっちに行ってこっちに行ってとかなり歩いたので、日曜日には脛が筋肉痛になっていました。

日頃の運動不足を痛感しました。もっと運動しないといけませんね。