下顎骨骨折 パート1

11月10日の朝、ごみ捨てに行った時に転倒してあごをアスファルトに打ちつけてしまい、レントゲンとCTを撮ってもらったら下顎骨の関節突起が折れていると判明しました。

今はだいぶ良くなっています。

皆様にはご心配をおかけして、すみませんでした。

 

下顎骨骨折になると、どうなるのか。

体験記などの情報はあまり出回っていないようなので、今後下顎骨骨折した人のために経過を記録しておこうと思います。

まず、転倒した瞬間にゴキッと音がしたような気がしてやってしまった!と思いました。口は半開きの状態でそれ以上開けるのも、閉じるのも痛みがありました。

知り合いの医者に電話してそれは口腔外科の領域だ。ということを教えてもらい、栃木医療センターの口腔外科を受診しました。

レントゲンとCTで明らかに骨折しており、顎間固定の方針になりました。

一旦クリニックに戻って、予約の検査(胃カメラ、大腸カメラ、腹部超音波)を終わらせて、午後4時ごろから顎間固定の手術をしてもらいました。栃木医療センターでは、意識を落として(おそらく静脈麻酔?)で治療することが多いそうなのですが、1泊入院が必要と言われ、局所麻酔だけでやってもらいました。

2時間かかります。と言われていましたが、実際にはもう少し時間は短かったと思います。2時間は患者も大変ですが、術者も大変そうでした。お疲れさまでした。

薬は出ませんでしたが、念のためケフレックスという抗生剤を1日だけ内服しました。痛みは手術前よりあって辛かったので、2日間ほど解熱鎮痛薬のカロナールを4‐6時間ごとに内服しました。

治療した日の夜が一番辛かったです。痛みもあるし、この先うまく治るのだろうかという不安もありました。(口腔外科の先生からは、全くの元通りにはなりませんを言われていました)普段は治療にあたる側ですが、治療をしてもらう側になるとその治療を受けるのは初めてだし、不安でいっぱいになりますね。患者さんの気持ちが少しわかりました。

長くなってきたので、続きはまた書きます。