お金がすべてではない!

自分のお金で初めて映画館に行って映画を観たのは、高校1年生の時です。同じ弓道部の大谷君とプラトーンを観ました。
大谷君は変わった生徒の多いうちの高校のなかでも、まあまあ変わった奴だったと思いますが、ここでは端折ります。
わざわざ東京の日比谷まで行きました。確か日比谷シャンテだったかと思います。
プラトーンはオリバーストーン監督のベトナム戦争の経験を基に描かれた戦争映画です。アカデミー賞もたくさん取りました。
そのオリバーストーン監督作品のウォール街とその続編のウォールストリートを最近観ました。
ウォール街は、マイケル・ダグラスチャーリー・シーンが出演しています。
マイケル・ダグラス演じるゴードンは、金の亡者ともいうべき存在で、映画では否定的に描かれているにもかかわらず、アメリカではゴードンにあこがれて投資会社に入社する者やファッションをマネする者が多くいたとのことです。
アメリカでは、お金が正義みたいなところがあるのかなと思います。
ウォールストリートは、ウォール街の続編でゴードンが刑務所から出てきてからの話なのですが、お金がすべてではない(けど大事)、人生やり直しができる。というメッセージが感じられます。
個人的には両方とも面白く観ました。金融関係の映画では、実話をもとにしたレオナルド・ディカプリオ主演のウルフ・オブ・ウォールストリートやマネー・ショートも観たことがありますがこれらよりも面白いと思います。

最近、隣の薬局の経営者が変わりました。
薬局長はじめ従業員がここ数か月で一気にやめてしまいました。
当院は、患者さんのために頑張って、結果的に利益がでる。という考えですが、隣の今の薬局は、人件費など削れるところはなるべく削って利益を出すという方針のように感じられます。
患者さんや従業員のための薬局であってほしいと切に願います。
隣の薬局の評価は当院の評価にもつながってきますので、何かあれば教えていただければと思います。

下顎骨骨折 パート2

前回は、顎間固定をしたところまで書きました。

顎間固定は、上あごと下あごをくっつけた状態で固定するもので、口は1㎜たりとも動かなくなります。

これで困ることがいくつかあります。

一つ目は、食事です。

口を開けることができないので、固形食は食べられません。

流動食のみです。

数日で3㎏くらい体重が減りました。

その後は、なんとか液体のカロリーメイトやメイバランスや牛乳に混ぜたプロテインなどでカロリーを補いつつ、それ以上体重が減らないように気を付けました。

流動食も、いろいろな食材をブレンダーで飲みやすいようにしてもらって、飲んでいました。

妻に頑張ってもらいました。感謝です。

2つ目は口を全く開けずに会話するので、どうしても発音がもごもごしてしまいます。

2週間ほどの間に来院した患者さんには迷惑をおかけしました。

頑張って伝えたつもりですが、十分伝わっていないこともあったかもしれません。

3つ目は歯磨きです。歯の表面は磨けますが、裏側は全く磨くことができません。

歯磨き後に洗口液も使っていましたが、少し経つと歯の裏側に歯垢がこびりついてざらざらした感じになります。

また、口臭もあったと思います。

患者さんとして歯医者さんが来院したので相談したところ、ジェットウォッシャーをつかうといくらか良いと教えてもらい、アマゾンでポチッとしました。

歯間に詰まっていたものは取れるようになりましたし、歯の裏側の歯垢も少し減ったように思いました。

これは買って良かったです。

その後、口が開くようになってからも使っています。

今回はこのくらいにしておきます。

 

 

下顎骨骨折 パート1

11月10日の朝、ごみ捨てに行った時に転倒してあごをアスファルトに打ちつけてしまい、レントゲンとCTを撮ってもらったら下顎骨の関節突起が折れていると判明しました。

今はだいぶ良くなっています。

皆様にはご心配をおかけして、すみませんでした。

 

下顎骨骨折になると、どうなるのか。

体験記などの情報はあまり出回っていないようなので、今後下顎骨骨折した人のために経過を記録しておこうと思います。

まず、転倒した瞬間にゴキッと音がしたような気がしてやってしまった!と思いました。口は半開きの状態でそれ以上開けるのも、閉じるのも痛みがありました。

知り合いの医者に電話してそれは口腔外科の領域だ。ということを教えてもらい、栃木医療センターの口腔外科を受診しました。

レントゲンとCTで明らかに骨折しており、顎間固定の方針になりました。

一旦クリニックに戻って、予約の検査(胃カメラ、大腸カメラ、腹部超音波)を終わらせて、午後4時ごろから顎間固定の手術をしてもらいました。栃木医療センターでは、意識を落として(おそらく静脈麻酔?)で治療することが多いそうなのですが、1泊入院が必要と言われ、局所麻酔だけでやってもらいました。

2時間かかります。と言われていましたが、実際にはもう少し時間は短かったと思います。2時間は患者も大変ですが、術者も大変そうでした。お疲れさまでした。

薬は出ませんでしたが、念のためケフレックスという抗生剤を1日だけ内服しました。痛みは手術前よりあって辛かったので、2日間ほど解熱鎮痛薬のカロナールを4‐6時間ごとに内服しました。

治療した日の夜が一番辛かったです。痛みもあるし、この先うまく治るのだろうかという不安もありました。(口腔外科の先生からは、全くの元通りにはなりませんを言われていました)普段は治療にあたる側ですが、治療をしてもらう側になるとその治療を受けるのは初めてだし、不安でいっぱいになりますね。患者さんの気持ちが少しわかりました。

長くなってきたので、続きはまた書きます。

電話不通

2023年12月5日に、宇都宮市関堀町の一部?で通信障害が発生しました。

当院も電話もネットも使えない状態が6時間くらいでしょうか、続きました。

皆様にはご不便とご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

午後3時すぎには、電話もネットも使えるようになりました。

先週水曜日に、近くで火事があり、その影響でケーブルが破損したそうです。

そんなこともあるのですね。

うちは、院内にサーバーを置くオンプレミス型電子カルテなのですが、最近は院外にサーバーを置くクラウド電子カルテも多くなってきています。

クラウド電子カルテを使っていたら、カルテを開けないのでしばらくの間診療できなかったのではないかと思われ、オンプレミス型で良かったなと思いました。

原因がまだわからない時にNTTに携帯から電話をして、通信障害を直してもらうようお願いをしたのですが、NTTの保守契約に入っていないところは後回しになると説明されました。ちょっと納得がいかなかったのですが早く直して欲しかったので、ひとまず保守に入ることにしました。

結局、当院には修理には来ずケーブルを直して一件落着になりました。

なんかもやもやしますが、仕方ないのでしょうね。

 

久しぶりの学会参加

コロナ禍になってから、学会の大会には全く参加していませんでした。

その前からもクリニック開業後は、何日も休むことはできないので大きな学会には参加しにくい状況でした。

消化器内科分野で、日本消化器関連学会週間(JDDW)という消化器関連の消化器病学会、消化器内視鏡学会、肝臓学会、消化器外科学会、消化器がん検診学会の5つの学会が一緒に開く非常に大きな学会が年に1回あります。

今年は、11月2日から5日に開催され、木曜午後は診療休み、金曜は休日、土曜は第一土曜日にあたるのでクリニックはやっていますが、私は休みということで、木曜午後から土曜日まで神戸に行ってきました。

学会に行くメリットは、1.新しい知見が得られる 2.勉強しなくては!という気分になる 3.普段会えない先輩同輩後輩に会える というのがあります。

学会で発表される内容は、まだ出版されていないような最先端の内容ですので、正しいかどうかもはっきりしていないことに注意は必要ですが、勉強になります。

学会に参加すると、現在の知識で足りないことがわかるので、勉強しなくては!という気分になります。また、普段は医学書をたくさん置いてある書店に行くのはなかなかない機会なので(普段はアマゾンで中身を見ずに購入しています)、学会場に臨時出店している書店でいろいろな医学書を見るのは楽しいですし、ついつい買ってしまいます。

ちなみに、今回の学会参加にあたって払った金額は、宿泊費、旅費、医学書代、学会参加費、飲食代の順ですが、宿泊費を1日当たりに、旅費を片道に限定すると、医学書代が一番になります。

木曜日の夜には、千葉大学消化器内科の同期の2人と夕食を共にしました。

久しぶりに会えて良かったです。

千葉県がんセンター時代の先輩にも会って、働きすぎじゃない!身体に気を付けて!と温かい言葉をかけてもらいました。

千葉大学消化器内科消化管グループの直の先輩が講演していたので、一応聞きに行きました。

朝日

最終日の朝に、早く目が覚めたのでどこか朝日が見えるところはないかなと思って、ホテルを出てひたすら東の方へ歩いて行ったら、駐車場越しではありますがきれいな朝日を見ることができました。(本当は海の上の朝日が見たかったのですが)

早足で朝日を見に行ったのもあるかもしれませんが、学会場は国際会議場、ホテル、国際展示場の3つの場所に分かれていて、あっちに行ってこっちに行ってとかなり歩いたので、日曜日には脛が筋肉痛になっていました。

日頃の運動不足を痛感しました。もっと運動しないといけませんね。

駒止の滝

皆さんは、駒止の滝を知っていますか。

栃木県では、華厳の滝とか竜頭の滝は有名ですが、駒止の滝は以外に知られていないのではないでしょうか。

実は私も知りませんでした。

どうも、紅葉がきれいらしい。と聞いたので、行ってみました。

だいたい、一軒茶屋の交差点から15分くらい、殺生石のあたりから10分くらい北上していくと駐車場があって、そこから観瀑台まですぐです。

駒止の滝

観瀑台から滝まではちょっと距離がありますが、滝の流れる音も聞こえますし、癒されます。

10月中旬から下旬が紅葉の見ごろとのことなので、今が見ごろなんだと思います。

駐車場には結構車が止まっていましたが、観瀑台には私たちの他には1人だけでした。

他の人たちは、おそらくトレッキングをしているのだと思います。

ちょっと歩くのも良いかもしれません。

是非お勧めします。

ちなみに、駐車場も観瀑台も無料です。

 

※2023年10月23日の下野新聞の朝刊の1面に駒止の滝の紅葉の記事が出ていました。

撮った写真の時間を見ると、私たちより1時間ほど遅い時間に来たようです。

写真には何人かの見学者が写っていましたので、私たちが行った時にすいていたのは時間が早かったからか、たまたまだったかもしれません。

かなり寒かったので行く際には服装に十分お気を付けください。

 

感謝!

感謝について


最近、「感謝」に関する本を3冊読んで、良いと思ったので紹介します。
1冊目は、GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣 スコット・アラン著、 弓場隆訳
2冊目は、1日3分 願いが叶う超感謝ノート 心理カウンセラーmasa
3冊目は、「ありがとう」の教科書 武田双雲著です。
簡単に書くと、感謝することでストレスが減ったり、健康になるということです。


1冊目は科学的根拠に基づいて、感謝の効用を述べています。
2冊目、3冊目は、主観的に自分の考えを述べています。
個人的には、1冊目が一番納得しやすいと思いますが、私が理系人間だからかもしれません。
2冊目、3冊目の方が合う人もいると思います。
武田双雲さんが好きな人は3冊目が良いかもしれません。
どれか、一冊読んでみるのをお勧めします。


そして、感謝することを習慣化することで心の健康を保つのに役立つと思います。
ちなみに、私が家族に感謝について話したところ、妻から「それは良いけど、あなたは感謝しているの?」と言われました。
すみません、うまく伝わっていませんでした。
もちろん、家族にもクリニックのスタッフにもいつも感謝しています。
ありがとうございます!