ドライブ・マイ・カーがアカデミー賞国際長編映画賞を受賞しました。
原作は村上春樹さんです。
村上春樹さんは好きな作家さんの一人で多くを読んでいます。
ここ20年くらいの作品は全部読んでいると思います。
こちらの原作も読んではいたのですが、あまりピンときていませんでした。
アカデミー賞を獲ったということと、高校時代の友人から「監督の濱口竜介さんは、我々の通っていた東葛飾高校出身らしい」との情報をもらい、これは観なくては!と思っていました。
なかなか映画館にも行けないので、私はアマゾンビデオで観ました。ちなみに400円でした。
原作の世界観を踏襲しながら、もっと昇華させて理解しやすくなっていると思います。
チェーホフの劇とリンクしながら、「生き残っている人間は後悔を抱えながらも生きていかなくてはいけない」ということを強いメッセージとして受け止めました。
瀬戸内の海が目の前に広がるお宿はいいですね。
泊まってみたいです。
転居しなくてはいけないよう事情ができたら、沖縄に移住したいなとひそかに思っているのですが、瀬戸内も良いなと思いました。
妄想の世界で、瀬戸内も候補にしたいと思います。
好き嫌いはあるかもしれませんが、観てみてはいかがでしょうか。
注意点としては、子供と一緒に見るのは止めた方が良いと思います。