高校3年生のクラスの友人たちと再会

高校卒業して、もう30年以上経っています。

3年生のクラスの親しい仲間と集まっていたのが、年々増えて今年は12人集まりました。

コロナ禍で3年間会えていなかったので、4年ぶりの再会でした。

みんな社会人になって、いろいろですね。

中島みゆきの歌ではないですが、人生いろいろです。

今回は来ていませんでしたが、京都大学の教授を辞めて香港に行ったとか、旦那さんが南極に5年連続で4か月も行っているとか、とある県警で山岳救助隊をやっているとか、仕事でしょっちゅう海外に行っているとか。

普段、患者さん以外だと医療関係者としかあまり接点がないので、話が新鮮です。

同期の人たちが頑張っているのを耳にすると、頑張ろう!と元気をもらえます。

 

こういう集まりは、幹事がいないとできないので、幹事さんに感謝です。

公式のクラス会ではないのに、1/4以上の出席ですからね。すごいです。

また、来年みんなの元気な姿を見たいと思います。

幹事さん、また来年もよろしくお願いします!

 

内視鏡件数

先日の胃がん検診二重読影会で消化器内科の先生と「月に何件くらいの内視鏡をやっているか?」という話になり、良く把握していなかったためきちんと答えられませんでした。

早速調べてみると、今年6月は胃カメラ158件 大腸カメラ72件の計230件やっていました。なかなか頑張っています。

ちなみに、7月は胃カメラ150件、大腸カメラ66件の計216件でした。

今年の初春くらいでしょうか内視鏡の待ち日数が長くなり、一時は胃カメラも大腸カメラも2か月待ちの状態となってしまいました。

これではいけないと頑張って内視鏡件数を増やしたので、現在は胃カメラは1か月弱、大腸は1か月半くらいの待ち日数まで減っているようです。

正直言うとこれ以上増やすのはもう無理ではないかなというくらい頑張っています。

ただ、内視鏡件数を増やす代わりに超音波検査を減らしたら、今度は超音波検査の予約が入りにくくなってしまいました。

私の体は一つしかないので、これ以上増やすとすると代わりの先生にお願いするしかないのかなと思っています。果たしてそれが良いことなのかどうか?

悩むところです。

 

 

壁紙の補修

先日、スタッフから内視鏡準備室のトイレの壁を水拭きしていたら、壁紙がはがれたとの報告を受けました。

壁紙修復前

カインズホームYouTube壁紙の修理方法|自分で出来る!初心者でも失敗しない賃貸退去時の修繕・補修・修復 - Bing video)をみていたら、自分で修復できそうな気がしてきたのでやってみました。

 

やった結果がこちら

壁紙修復後

 

まあまあ目立たなくなっていると思います。

よく見ると中央やや下側に四角で囲まれた壁紙が見えます。

ここが、取り替えた部分です。

さらによく見ると、その上の方にちょっと出っ張っているように見える箇所があります。

ここは、仮止めの養生テープをはがすときに壁紙をはがしてしまって、あわてて新しい壁紙を張り付けたところです。

 

ということで今回の失敗点としては、仮止めの養生テープをはがすときも注意してはがす必要があった、ということ。

カッターで新しい壁紙と古い壁紙を一緒にカットする必要があるのですが、その力加減が難しく、所によって古い壁紙が切れていなかったため、追加でカットした時にちょっとずれてしまったこと。

新しい壁紙を張り付ける際、ちょっとずれてしまいいったんはがして、そのまま接着剤をつけずにはりつけたので、端が微妙に浮いてしまったことです。おそらく、慎重に一発で決めないといけないように思います。

 

次にやる時は、このあたりに注意してやりたいと思います。

皆様ももしされるときは参考にしてください。

村上春樹さんの新刊

このブログを読んでくださっている複数の方から、「村上春樹の新刊は読んだんですか。」

と聞かれました。

 

まず、最初の質問の村上春樹の新刊「街とその不確かな壁」はGWに読みました。

ただ、私が村上春樹さんの小説の中身を理解できているかと言われると、たぶんできていないです。

読んで面白いと思えば良いのではないかと思っています。

そもそも、村上作品の魅力はよくわからないところにあるのかもしれないとも思います。

1回目読んで、2回目読んで、1回目とは違う感想を持つことはざらなので、Aさんが読むのとBさんが読むのではおそらく捉え方や感想も変わってくるのが当たり前なのかなと思います。

 

強いてどこが魅力かと言うと、まず文章が読みやすいこと。次に、登場人物が吐くセリフなどで、ハッとさせられることがあること。あと、いろいろ考えさせられることでしょうか。

 

私は確かにたくさん村上作品を読んでいますが熱心なハルキスト(村上さんは村上主義者と言ってほしいと発言しています)ではないですし、、、。

 

わたしはもともと「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」がかなり好きだったのですが、村上さんがそれで納得せず、今回同じ題材で違った作品を作らなければいけなかった理由はよくわかりません。

今回のも面白いと思いますが、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」も十分面白いので。

あらためて、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでみましたが、やっぱり面白いなと思いました。

 

最後に、村上作品は万人受けするものではないと思うので、それほど好きでなければ無理に読む必要はないのではないかなと思います。

2023年本屋大賞は『汝、星のごとく』凪良ゆう(講談社)に決定!

以前、こちらで紹介させていただいた『汝、星のごとく』凪良ゆう著が本屋大賞に決定しました。

 

直木賞取れるかなと書いて、そちらはダメだったのですが、本屋大賞が取れて良かったです。

直木賞は作家のお偉いさんが決める賞で、本屋大賞は書店員の方々が決める賞なので、本屋大賞の方が読者に近く、読みやすく共感しやすい本が選ばれている印象があります。

実際に、本屋大賞受賞作になると売り上げがかなり伸びるらしいです。

本屋大賞は、1位の作品だけでなく2位以下でも結構読みやすく面白い本も多いので私も参考にして読んだりします。

 

早速、このブログを見てくださっている患者さんから、本屋大賞取りましたね。の声をいただきました。

こんなつたないブログを読んでくださって、ありがとうございます。

 

ブログもぼちぼち、マイペースでやっていきますのでよろしくお願いします。

 

WBC優勝すごかった!

WBCすごかったですね。

私はほとんどの試合を見ていたのですが、残念ながら決勝戦は見られませんでした。

診療をしていたので、当たり前なのですが。

リアルタイムで見ていた人はうらやましいです。

後から見ても感動しました。

 

今回のWBCを見ていろいろ思うところはあったのですが、一番はチームとしてのまとまりの良さがすごい点でしょうか。

個々人の力ももちろん大事ですが、その力以上を出すにはチームのまとまりの良さが欠かせないと思いました。

これは、野球だけでなくクリニックやみなさんの職場でもそうだと思います。

いがみあっていたら、最高の仕事はできませんもんね。

 

チームのまとまりの良さを引き出したのは、栗山監督だったり、ダルビッシュ選手だったり、大谷選手だったり、皆それぞれが自分のことだけでなくチームのこと、チームとして勝つことを考えて行動した結果なのだろうと思います。

 

今回の大会は、奇跡が起こって優勝したわけでなく、みなそれぞれが自分の持っている力を最大限発揮して、その結果が優勝なので、本当に価値のある優勝だなと感じました。

 

感動をありがとうございました!!

生活習慣病予防としての運動

糖尿病患者さんは、食事と運動が大事ですよ。と必ず言われると思います。

私も良く言います。

運動は、以前は1万歩歩くことが推奨されていました。

最近は筋トレも良いと言われるようになりました。

 

最近読んだ「ウォーキングの科学」という本には、1万歩には何も根拠がない。

生活習慣病予防としては、あまり役立たないと衝撃の事実?が書かれています。

では、どうすればよいかというとややきつい運動を週に60分以上行うと良いとのことです。

具体的には、早歩き(ややきつい運動)を3分、普通歩き3分を5セット(ここではこれをインターバル速歩と呼んでいます)を、週に4回以上しましょう。と書かれています。

ややきつい運動の定義は、最高酸素消費量の70%以上の負荷ということになっています。

中高年では早歩きで良いとのことですが、体力のある人はジョギングなどの方が良いとも書かれています。

これらの運動を5か月続けることで、体力の向上、生活習慣病の改善、気分障害の改善、睡眠の質の改善、認知機能の改善、関節痛の改善、骨粗しょう症の改善などが得られたとデータとともに紹介されています。すごいですね!!

そもそもこの本の著者は、信州大学の教授だった方でそれなりに信憑性は高いと思われます。

 

いままでやっていた1万歩が全く無意味ということではない(その分のカロリーは消費しているので)ですが、生活習慣病予防の観点では、歩数が少なくてももっと負荷をかけた方が良いようです。

 

私も、自転車通勤の時はちょっと息切れするくらいに漕いでみようと思っています。頑張りすぎると、息が切れて仕事が普通にこなせるまで少し時間がかかってしまうので、適度に負荷をかけるのが良いと思われます。

みなさまも、運動時にはちょっと負荷をかけることを意識してみてはいかがでしょうか。